本日4月12日、都立明治公園内にハワイから素敵なレストランが上陸します♡
natuRe tokyo(ナチュール トウキョウ)
ハワイにある1935年に建てられた、歴史指定建造物をリノベーションし、作られたサスティナブルな『natuRe waikiki(ナチュール ワイキキ)』の新業態です。
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都立明治公園って初めて行きましたが、こんな公園ができていたのですね。2020東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムにもなった国立競技場に隣接する都市型の公園で、2023年10月に拡張・リニューアル。2024年1月から園内のお店も順次オープンしているなかでの登場です。公園内に点在する一つ一つの母屋。2階建ての一棟がまるごと4月12日にオープンする『natuRe tokyo』になっています。
経産牛を使用するなど、環境に配慮した食材を積極的に使用したサスティナブル思考のレストランで、Beyond the“Farm to Table”をテーマに環境に寄り添った国産食材をフレンチの技法で調理し、また薪焼きなども取り入れた、サステナブルな未来を紡ぐ新たなアイランド(日本)フレンチを提案いています。ハワイのコンセプトも同様、ハワイの食材を使ったアイランドレストランとして展開しています。
だから内装も森の中にいるみたいな感じで、天井にはドライフラワーがたくさん施されています。外は公園ですから、窓から見える景色も気持ちいいですね。
クリエティブディレクターは、南青山のレストラン「NARISAWA」での修行後、ニューヨークやパリなど海外の星付きレストランで腕を磨き、RED U-35 2019でGOLD EGGおよび岸朝子賞と滝久雄賞を受賞した「natuRe waikiki」のエグゼクティブシェフ、小川苗氏が務めます。オープンに先駆けて営業していたソフトオープン中に訪問したのですが、この日はシェフもお店にいらっしゃいました。
メニューはアラカルトとコース8800円があり、今回はライブ感あるカウンターでアラカルトをいただきました。
マノワホールというハワイでも出しているとっても可愛いオリジナルノンアルカクテル。ハワイではシロップを使っているとのことですが、日本のいちごはシロップがなくとも甘いのでよりナチュラルだとか。ミントを使い自然な甘さがいい感じ。
薪で炙った蝦夷鹿のタルタルタルト自家製リコッタチーズ、マカデミアナッツ
鶏レバームースのエクレアグアバジャムとハワイアンカカオ
ハワイ出身のお店ということで、ハワイの食材を挟みながらのアミューズグール。薪焼の良さを活かした蝦夷鹿のタルタルはマカデミアンナッツを合わせ、またハワイアンカカオで風味をつけレバーの味わいを優しくいただけるサレ系エクレア。
鹿肉の話が出ましたが、近年日本でも鹿の害獣被害が問題になっていますが、ハワイでも同様。ハワイでも鹿を使った料理を提供しているとか。
鰻のフリット タコス包み
鰻ってタコスのイメージがが全くなかったので新鮮な料理でした。
西京味噌を使いほっとするイノベーティブなタコス。パイナップルのキャラメリゼを加えたりと斬新ですが、やっぱり鰻って甘い味付けも合うよなと納得でした。
ガーリックシュリンプ ハーブバターとレモングラス
ちょっと趣きを変えてエスニックな味わいの海老のグリルなんかもありました。
ホタルイカとアスパラガス、菜の花のジェノベーゼ カサレッチェ
まさに春。日本だからこそできたメレニューですよね。自家製の菜の花の苦味とホタルイカの力強い味わいが大人の味わいに。
メインのお肉は薪焼で🎵
熊本熟成艶姫牛サーロイン
この日は艶姫牛をいただきました。いい感じに熟成されたお肉は薪との相性も抜群。塩やワサビ、生胡椒などでシンプルにいただきました。
紫芋のモンブラン おからのクランブル
デザートは紫芋のモンブランに。カシューナッツとオーツミルクのアイスクリームの上に重ねてあります。おからのクランブルをかけてヘルシーに。これはヴィーガンの方もいけるかしらね〜🎵
2階にいくとバースペースがありました。こちらもおしゃれ。
2階の雰囲気とはちょっと違いさらに落ち着いた感じ。個室もありました。
オープンは本日12日。公園内にはカフェなんかもあってナチュラルでおしゃれ。子供達の元気な声も聞こえてのどかです。遊んだ後のランチもいいし、夜はがらりと雰囲気が変わり、薪の炎灯る温かな空間で癒しのディナーを是非🎵
東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 E棟
03-5860-5288
不定休