子供の睡眠時のいびきや無呼吸の原因としてアデノイドがあります。

新人の耳鼻科医がまず最初に習うのがアデノイド切除術で、基本中の基本とされてます。

ただ僕ら小児科医と耳鼻科医とでは考え方に多少の違いがあって、昨今はあまり手術を積極的にしない方向になってきてます。

それでも手術を検討せねばならない状態ってのがあったりします。

 

 

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様々な理由で子供ってのはよく嘔吐する生き物です。

ウィルス性胃腸炎などで嘔吐下痢になることはよくあるでしょうし、それ以外にも多くの原因により嘔吐します。

嘔吐下痢以外の嘔吐について、気を付けなければならない点も含めて解説してます。

 

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流行している溶連菌に短期間に複数回感染してしまうお子さんがいます。

そもそも溶連菌に感染しても免疫ができにくい、という以外にも理由が存在します。

昨今は「人食いバクテリア」などと言われる劇症型溶連菌なんてのも話題になってて、正しい知識を持っておかないといけない感染症です。

 

 

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仕事以外なんの予定がないのが僕のいつものGW。

 

家族は実家に帰省してしまい僕一人で飲んだくれるのですが、今年はベランダに機材を置いて(飲みながら)天体観測としゃれこみました。

 

とはいっても1等星すら見づらい超ド光害の中での撮影はなかなか大変。

しかも自宅マンションのベランダの視野が限られているので、南の割と低いところしか撮れないという、かなりの制限があります。

 

そんな状況下で夜半過ぎに昇ってきた天の川(もちろん見えるわけがない)の方向に向けてみました。

 

M16・M17

 

鏡筒 :Asker FMA135

カメラ:SVBONY SV405CC、QBPフィルター

架台 :AZ-GTi

SharpCap、ステライメージ7にて処理

冷却温度ー10℃、Gain 400

露光時間10秒×360枚 (トータル60分)

撮影地:東京都品川区

 

 

フォーサーズサイズなので、トリミングしても相当広く撮れますね。

 

都心でもよく映ってくれるだけど、とにかく光害カブリの補正が難しく僕の腕ではここが限界です・・・

 

空の暗いところで赤道儀を使って撮れば、きっとすんばらしい写真が撮れることでしょう。

 

 

ところで前回、ダーク補正したにもかかわらず現れたアンプノイズの謎がわかりました。

 

それはフラットフレームでした。

 

ダーク補正しないフラットフレームを使って自動補正・スタッキングしていたため、フラットフレームのアンプノイズが出てしまったというわけです。

 

今回はフラットなしでスタックしました。

 

SharpCapでダークフレームやフラットフレームを撮ることはできますが、フラットフレームのダーク処理ができそうもない?のですが、どなたかやり方を教えてほしいです。。。

 

天気よいGW、皆さん素晴らしい写真をアップされてますね。

 

一晩中晴れてたので仕事あっても頑張って千葉に遠征すればよかった(後悔)

 

 

育児のことだけじゃなく様々な相談を受け付けてます。

 

是非ともサロンをご利用ください!!

 

 

今週のコラム記事

・為替の話

・ラジオ動画がお蔵入りになった話

・環境は人を作る

・親ガチャ

・居住環境

・女性の方が運動のメリットが多い

・ワクチン忌諱

・口臭

・ヨガのこと

 

 

 

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おそらく日本のどこよりも早くマスクを外した医者だと僕は思ってます。

去年の5月、コロナが5類に格下げされた日から外して診療をしてます。

 

あれからコロナの流行も何度かあったしインフルエンザの大流行が続いたけど、僕は素顔で診療を続けてて(夏ごろ一回怪しい?ことはあったけど)今のところピンピンしてます。

 

程よくウィルスを浴びることにより免疫が高まると考えている方なので、それを身をもって実践できたと思ってますよ。

 

 

そもそも元々マスクが嫌いだったのと、小児科という特性上ちゃんと笑顔を見せて子供達に接したいという変な使命感なんかがあって、マスク生活を強いられたコロナ禍の期間中はモヤモヤしていたもんです。

 

5類になった瞬間誰よりも真っ先にマスクを外して診療した結果、当院にこられる患者さんや親御さんも次第にマスクを外して来院するようになりました。

 

おそらくこれまた何処よりもマスク着用率の低い医療機関になったことでしょう。

 

やっぱ皆さん周囲を伺いながらどうして良いのか決めかねていたのでしょう、

「北浜が外してるんだから大丈夫か」

と安心したことでしょう。

 

世の中に色んな情報が虚実ないまぜで蔓延ってる、だからこそ近隣かかりつけ医が率先して方向性を見せるってことが必要なんじゃないかなと思ってます。

 

 

マスクがコロナに意味が無いとかいう説・意見を述べるつもりは僕には毛頭ありません。

 

きっと一定の効果があるのでしょう。

 

ただ単純に個人的にマスクが嫌いであることと、マスクをして恐れるほどの感染症ではないと思っていただけのことです。

 

 



定期的にかくネタですが、医者にかかって何も説明されず薬だけもらって黙って帰ってくることに疑問を持たない人がまだまだ多すぎる。

 

早口でしゃべりが苦手な僕だけど、短時間でも簡易的でもちゃんと説明をすることは欠かしません。

 

 

何らかの受診をしたならば、

 

①所見

 ↓

②病名

 ↓

③その病名に対する治療法の提案

 

この流れを説明してはじめて「④薬の処方」になる、はずだよね?

 

 

とくに「②病名」をちゃんと言わない医者が多すぎる。

 

小児科だけじゃなく、内科でも耳鼻科でも皮膚科でも精神科でも、、、薬を出すなら必ずその病名を説明することが必須条件だってことを皆さんもっと知って欲しい。

 

何故その薬を出すのか、何故その検査をするのか、何故そういう指導をするのか。。。

 

そしてその説明がなければ必ず病名を医師に聞かなければならない。

 

 

もしかすると「分からないけどとりあえず適当に薬出しておこうか」という魂胆が意外に多かったりする・・・

 

 

 

導入して1年になりますが、とっても重宝してます。

 

とりわけ

・アトピー性皮膚炎

・円形脱毛症

 

この2つに絶大な効果を発揮してます。

 

当院でもたくさんのアトピー患者さんを抱えてますが、これを導入してから明らかにステロイドの使用頻度が減り、とりわけアトピーの一番の辛さである「かゆみ」がかなり抑えられていると実感してます。

 

副作用はまったく無く痛みもないので、お困りの方はぜひ検討すべきでしょう。

 

小児科で導入しているところはまだ少ないようですが、当院では6歳以上であれば施行可能です。

(大人もね)

 

こちらをご覧ください

 

 



 

保湿剤ヒルドイドの「乱用」が問題視されて久しいですが、ついに10月から窓口負担が増やされることになりました。

後発品が多数でてきてるのでそっちを使え、という意味なのですが、僕は自分の患者さんには高くてもヒルドイドを処方しつづけてます。

もちろんそれにはれっきとした理由があります。

 

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コロナ禍において様々な「無意味なもの」が跋扈するようになりました。

 

非接触型の体温計も、その不正確さから無意味きわまりないものと当時から思ってました。

 

 

先日、尾てい骨を骨折して整形外科を受診したんだけど、そこの入り口に顔をかざすタイプの体温計が置かれてて、そこをクリアしないと院内には入れないことになってました。

 

発熱患者は入れないということでしょうね、、まあいいけど。

 

で入ろうとすると受付の人が

「そちらに顔を近づけて体温を測って下さい」

と言われるので言う通りにしたら、

 

OKを表す緑色のランプがともり電子音で

「32.5℃デス」

と。

 

そしたら受付の人が

「はいオッケーです、お入りください」

だと。

 

 

いやそれが正しいならすでに死後硬直しとるわ。