仕事以外なんの予定がないのが僕のいつものGW。
家族は実家に帰省してしまい僕一人で飲んだくれるのですが、今年はベランダに機材を置いて(飲みながら)天体観測としゃれこみました。
とはいっても1等星すら見づらい超ド光害の中での撮影はなかなか大変。
しかも自宅マンションのベランダの視野が限られているので、南の割と低いところしか撮れないという、かなりの制限があります。
そんな状況下で夜半過ぎに昇ってきた天の川(もちろん見えるわけがない)の方向に向けてみました。
M16・M17
鏡筒 :Asker FMA135
カメラ:SVBONY SV405CC、QBPフィルター
架台 :AZ-GTi
SharpCap、ステライメージ7にて処理
冷却温度ー10℃、Gain 400
露光時間10秒×360枚 (トータル60分)
撮影地:東京都品川区
フォーサーズサイズなので、トリミングしても相当広く撮れますね。
都心でもよく映ってくれるだけど、とにかく光害カブリの補正が難しく僕の腕ではここが限界です・・・
空の暗いところで赤道儀を使って撮れば、きっとすんばらしい写真が撮れることでしょう。
ところで前回、ダーク補正したにもかかわらず現れたアンプノイズの謎がわかりました。
それはフラットフレームでした。
ダーク補正しないフラットフレームを使って自動補正・スタッキングしていたため、フラットフレームのアンプノイズが出てしまったというわけです。
今回はフラットなしでスタックしました。
SharpCapでダークフレームやフラットフレームを撮ることはできますが、フラットフレームのダーク処理ができそうもない?のですが、どなたかやり方を教えてほしいです。。。
天気よいGW、皆さん素晴らしい写真をアップされてますね。
一晩中晴れてたので仕事あっても頑張って千葉に遠征すればよかった(後悔)